2014年02月20日

工作本おススメ 1402

もともと『今日の工作』の記事として書いたものですが、コチラに整理整頓した方が便利(向こうは通常記事内で書いているので、たぶん記事内検索しても出てこない^^;)と思われたので再録となります^^;

2014年2月地点での『工作本のおススメ』について書いてみました。

プラモデル作るのに『マニュアルなんて・・・』と昔は思っていましたが、やはり『知っているのと知らないの』とではどうしても差がでてきちゃいますし、『知らないことをもっと知りたい』という知的好奇心を満たすためにも、こういう工作本はやはりあってほしい知識本であることは間違いないでしょう^^
もちろん今なら『webで調べる』のも無料だし簡単ではありますが、万能に見えて実は『知らないこと』『興味のないこと』は検索できませんし、こういう『多様な工作方法』を羅列して紹介してくれる本の存在は、知識を整理したり、困ったときに開いて問題解決のヒントを得たりするのに十分役に立つワケです^^

まぁ、工作本に限らない一般的な話ですよねぇ〜(笑


というわけで、以下再録です。



すっかり触れ忘れてましたが、僕自身が待ち望んでいた本がようやく刊行されます!



『スクラッチビルドマニュアル2』。
電撃ホビーマガジン氏で長らく岬さんが連載していた記事がようやく単行本化!
電撃本誌を捨てる際、記事をスクラップしてから捨てるのですが、このページは必ず取っておくページになってたんですよ〜!
でも僕の性格上、ぜんぶ揃わなくて・・・(^_^;A←しかもどこかへ行ってしまい、欲しいときに出てこない^^;
一冊にまとめてくれるのはありがたい!

内容は『スクラッチマニュアル』の名前の通り、『スクラッチをする際の技術』について語られているのですが、『無いものから作る』為のアイデアがいっぱい詰まっています!!
僕みたいに例え『フルスクラッチ』しない人でも、プラモデルを作る方なら『ああしたいな』『こうしたいな』・・・等々の欲求を小さいことから大きなことまで実現してくれるためのアイデアやヒントがこの1冊を読むことで得られるのではないでしょうか?^^
『2』とありますから、当然『1』もあるのですが、そちらの方を持っているかたの更なる補助的な一冊になると思います。



コチラが『1』。
お値段は1冊当たりは高いですが、確実に役に立つ一冊。
お金に余裕があるとき購入しておくと、将来やりたいことへの技術的困難に陥ったときに力になってくれる一冊だと思います^^

・・・言ってて僕も読み返したくなってきた(^_^;A

その他、通常の工作で役に立つのは・・・。



定番の『ノモ研』^^
こちらは『HJ』誌でノモケンこと野本さんが連載した記事を一冊にまとめたモノですね。

基本的な知識はコレ一冊にまとまっていて随分とお世話になったものです。
(今でも読み返すと新しい発見があるけど^^;;
いろいろハウトゥ本は出ていますが、ある程度プラモデルを組んだ経験を持っている方ならば、ここから入るのが良いかと思いますね^^
僕が買ったのは改訂版前のモノでしたが、改定されているって事はあの頃よりも新しい情報が加わっているのでしょうからなおさら安心かと^^

ちなみに『2』はカーモデル等の話になるので、ガンプラを作りたい方は無理して買わなくていいです(爆←技術指南書としてはもちろん一級品です^^;



『3』はガンプラに絞った話のようですが・・・。
コレは買ってないので判りません(^_^;A
役には立つと思いますが、でもやっぱり『1』が一番良いと思うんだけどなぁ〜・・・。
ガンプラ初心者を自覚する方ならここからが良いかも・・・と思われます。
役立たずでごめんなさい(T^T)

ちなみに個人的に超欲しかったのですが高いのでいまだ手が出てないのが・・・。



HJライター『JUNV』さんが連載している記事をまとめたモノですね。
こちらはキットを組む際に手を入れたり完成度を高めたりするためのアイデアがいろいろと詰まっている感じでしょうか。
キットを手にしてライターさんならどういうところに手を入れるのか?というのが良くわかる一冊となっています^^
今自分が作っている作品から『レベルアップしたい!』と願っているなら力になってくれること間違いないと思います^^

ちなみに・・・。
これらは僕が復帰して以降に刊行されたものなのですが、僕自身が一番参考にというか、知識のベースになったのは・・・。



現在絶版中のMAX渡辺さんがHJで連載していた記事を集めた一冊。
『パーフェクトモデリングマニュアル』だったりします^^;(コレも改訂版じゃなかったかな?)
MAX渡辺さんの『プラモ大好き』って言う連載がすごく好きでねぇ〜・・・(´ω`)
懐かしい〜!^^
僕がいまだ溶着にこだわるのはここから来てるのかもしれません(笑←瞬着と相性が悪いだけ^^;
いまだに印象に残っているのは、あれだけ子供のころ『合わせ目を消す』という作業が難しいものだと思ってやったことがなかったのに、この本を読んで『接着剤をはみ出させて削るだけ』と知ったときの衝撃、そして実際に試してみて消えたときの感動は忘れられませんね(笑
思えばモデラートしての原点はアソコだったかなぁ〜と思ったり^^

流石に今となってはもう再販されないでしょうかねぇ。
まぁ今まで挙げた指南書で十分間に合いますし、今となっては内容も古いですからねぇ〜(笑←悪口ではなく、それだけマテリアルが充実して『環境が進化』しているんですよ^^;

というわけで、『参考書』話でした^^;
昔は本当に知識を仕入れるのには貪欲でアレコレ新しいのが刊行されるたびに購入していたものですが・・・。
役に立つというか、僕が好む本ってのは決まってきたようで・・・。
本は本当に欲しいものしか買わなくなりましたね^^;
まぁ僕と皆さんと好みが合うかはわかりませんが・・・(^_^;A
何かの際に覚えてたら本屋さんで手にとって中身をペラペラめくってみてください^^

こういうハウトゥ本も電子書籍にして欲しいですよねぇ〜。
工作内容で検索すると記事がパッと並ぶような機能があれば便利なのになぁ〜。。。
もちろん紙本で手元に置くのも作業するにはちょうど良いし・・・、実際は紙もデジタルも両方あると便利だな、と思ったり(爆

そう言うデジタルハイブリッドな模型誌時代、来ませんかねぇ〜??^^;
ま、めんどくさがらず、今あるものをまず使いこなしなさいよ・・・というのもごもっともな話です(^_^;A



posted by シンたろー at 14:46| Comment(0) | 初心者の方へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする